びんずる尊者
本堂正面から外陣に入りますと最初に目にとまる像が、びんずる(賓頭廬)尊者です。 お釈迦様の弟子、十六羅漢の一人で、神通力(超能力に似た力)が大変強い方でした。 俗に「撫仏」といわれ、病人が自らの患部と同じところを触れることで その神通力にあやかり治していただくという信仰があります。