2007年6月30日(土)
ブラジルVSドイツの決勝得点王ロナウドが後半2本のゴールを決めブラジルが2大会ぶり5度目の王座についたのはご存知のとおり。あまり知られてないがこの決勝戦の6時間前FIFAランキング最下位決定戦「アザー・ファイナル」がブータンで行われ、ブータンが4-0でモントセラトに勝った。
ブラジルとドイツのユニフォーム姿の可愛いベアはNIPC製作のピンズ。ブラジルのスパイクの裏にはChampions、ドイツにはSee You 2006と描かれいわゆるナイスなピンズである。最後に紹介するにちょっと地味だがピッタリのフレームである。とまあ1ヵ月余にわたり2002FIFAワールドカップのピンズ・フレームを展示してきたが楽しんでいただけただろうか?W杯のピンズは専門外ではあるが、諸先輩諸兄をさしおき出しゃばって自分自身が大いに楽しみ自己満足を満喫した1ヶ月であった。
    次は7月7日の東京ピントレでお会いしましょう!
2007年6月29日(金)
トルコVS韓国の3位決定戦、試合開始早々キックオフのボールが韓国DFに戻ったところをトルコが奪いハカンシュキュルが先制。9分に韓国の李乙容がFKを決めて同点とするが、トルコは13分、32分にイルハンが連続ゴールを挙げた。後半ロスタイム韓国は1点を返すがここまで。トルコが初の3位となる。また韓国の4位はW杯のアジア勢最高成績である。

やはり明日のFINALを控え、このフレームをここに再登場させるべきだろう。KickOffからスタートして最後はFINALでボトルを構成する12個のパズルピンは、流石コカコーラだけあってとても美しい。500個限定というものの38,000円はいい値段だったがそこは世紀の祭典ワールドカップ、コレクターはもちろんコレクターならずとも迷わず勢いで購入してしまっただろう。
2007年6月28日(木)
日本サッカー界にとってKIRINの貢献度は計り知れない。「キリンカップサッカー」は当初、「ジャパンカップ」の名称で始まりことしで28回目の開催となる国際大会である。世界の強豪との対戦を通じて、日本代表の強化を図り、全国のファンに国際レベルの高さとその雰囲気を味わってもらおうというのが大会の趣旨だった。1992年からは国(地域)の代表同士の対戦となり、FIFA公認の国際Aマッチとしてますます重要度を増している。KIRINはFIFAのオフィシャルパートナーではないが日本ナショナルチームのオフィシャル・スポンサーとしてadidasと共に支えている。
きょうのフレームは、2002年当時の代表候補の段階での11人を描いたフラッグのピンズである。中田英寿や小野伸二がいないとか、伊東輝悦がいるとかまた一部のピンはフランス大会時のものとか、さらに台紙はことしのキリンカップサッカーのものだとか、細かいことは気にしないで戴きたい。KIRINの日本代表チームに対する貢献、またFIFAワールドカップ日韓大会の貢献度は素晴らしいものに変わりはないのだから・・・。
2007年6月27日(水)
4強が出揃ったところでこの2日間はゲームはお休みであった。29日に大邱(韓国)で3位決定戦韓国VSトルコ、30日に横浜で決勝戦ブラジルVSドイツが行われる。いよいよファイナルまであと4日だ。

きょうのフレームはコカコーラのボランティア・ピン。粋なコカコーラは各競技場で大会を支えるボランティアの為のピンをつくった。大会のスムースな運営にボランティアの存在は不可欠で、彼らはこのピンを胸につけて誇りを持って大会の陰の力となって活躍したことにちがいない。
2007年6月26日(火)
準決勝のもう一つブラジルVSトルコは埼玉スタジアムで61,000人の観衆を集め開催された。前半は0-0、後半早々ロナウドのゴールを守りきりブラジルが順当に決勝進出。30日ドイツと横浜国際総合競技場で戦うことになった。決勝戦は日本でと決まっていたが、もし韓国が決勝進出していたらと考えたら警備等どうなっていただろう。もっとも開幕前にベスト4になることすら予想するものは誰もいなかっただろうが・・・。
FUJI FILMはOfficial Partner制度発足以来コカコーラと共にW杯をサポートしているだけあってピンづくりも垢抜けている。この他にもいいデザインの優勝チームピンズもあるが所有していないので紹介できず残念だ。

右のフレーム、台紙に当時の広告を使ってみた。バックがすっきりしていないとピンズが映えないとかお叱りを受けそうだが、ピンズフレームの楽しみ方の一つの提案を目的としているのでご容赦を。元々のフレームとは一味違った出来になっている。賛否は別にして・・・
2007年6月25日(月)
度重なる対韓国戦の誤審問題を重視したFIFAは急遽、これまでの『異なる大陸から審判を起用する慣例』を変えて準決勝以降の試合はすべて欧州の審判でジャッジするよう改めた。よってドイツVS韓国の試合は問題となる誤審もなく順当にドイツが1-0で勝ち決勝進出を果たした。

右のフレームはコカコーラのカウント・ダウン・ピンズ。といってもはじめに紹介したものとは比べ物にならないほど低い質の品だ。確かキャンペーンに応募して景品として貰えた物だが、本来こういうものこそ丁寧な作りをしてほしい。いろいろなピンを収集するにいわゆる販売ピンは大会が終われば段々と誰も見向きもしなくなりダンピングが開始し、1,000円前後のピンが最終的には20個1,000円で投売りされていた。しかし企業ものなどの無料のピンはなかなか色褪せず人気も長続きする。なんでもそうだがお金で買えるものは財力で勝負できるが、配布ピン・企業ピンは努力・体力・気力・情報力・根気・人脈・知恵の7つが必要。でも面倒な方にはお金がかかるがヤフオクという力強い味方もいるのである。
2007年6月24日(日)
中村俊輔があって中田英寿がないわけにはいかないだろう。ジーコジャパンにとってなくてはならない存在だった中田英寿、最近オシム監督が中田の復活を望むような発言をしたが30歳という若さでの引退ならば、オシム声も出て当然であろう。しかし彼の美学からいえばどうだろうか?
日本ではVISA、JCBに比べ知名度がいまひとつのマスター・カードだが、W杯でどれだけカード発行枚数が増えたのだろうか。そういえばフランス大会時にはMCカードを作ったが、日韓大会のときはピンズに夢中でカードを作るのを忘れてしまったことは悔やまれる。

ピンズの楽しみの一つにフレームづくりがある。市販のピンズセットももちろん素晴らしいが、こうしてオリジナルフレームを作ってみるとピンズ・コレクションが一段と深みを増してくる。
チョットした呟き・・・日韓W杯開催5周年記念としてフレーム紹介を続けているが、開幕6日前からスタートした為当MUSEUMでは拙い館蔵品もいよいよネタ切れとなってきた。ああ!開幕日からはじめればよかった・・・。
2007年6月23日(土)
きょうの注目すべき点はピンではなくこの人物、そう中村俊輔。当時日本ビクターはCMに彼を起用していた。当然W杯日本代表の中心選手になることに何の疑いもなく、しかも日本ビクターはこの広告をW杯公式プログラムに使っていたのであった。しかしトルシエ監督の考えは違っていた。結果彼は大会直前に代表メンバーからはずされたのである。
現在彼は中田英寿引退の後、日本代表に絶対欠かせない中心メンバーとなっている。今季セルティック(スコットランドプレミアリーグ)2連覇の立役者として大活躍、スコットランドPFA年間MVPに輝きいまや世界の俊輔である。トルシエに嫌われ代表を外されたことをバネに今のポジションを得たわけだが、岡ちゃんにフランス大会代表から直前にはずされた三浦知良といい、サッカーの代表監督は好き嫌いで非情な事をするものだ。

日韓大会をもってオフシャル・パートナーを降りた日本ビクター、もう返り咲くことはないと思うが、かつて在籍していた会社だけに寂しいものだ。
2007年6月22日(金)

この日、準々決勝スペインVS韓国のゲームが行われたが、このゲームもイタリア戦同様2つの重大な誤審があった。ホアキン(スペイン)のセンタリングがラインを割ったという判定、モリエンス(スペイン)のゴールをファールとした判定だ。ゴールを認められず、PK戦となりこんどはが強烈な観衆のブーイング、さすがの強豪スペインも泣く子と審判には勝てず無念の敗退。FIFA創立100周年記念のDVD『FIFA FEVER』で10大誤審疑惑が選定されたが、10大誤審の中にイタリア戦の2つの誤審とこの試合の2つの誤審がランクインしている。このことからも韓国がW杯開催国として相応しくなかったという批判を招いたものだ。

2007年6月21日(木)

5年前のこの日、静岡エコパスタジアムでブラジルvsイングランドのゲームが行われた。最強カナリヤ軍団に対しベッカム、オーエンを擁したイングランドとのこの試合事実上の決勝戦とも言われた。前半23分オーエンのゴールでイングランドがリードするも、前半のロスタイムでリバウドがゴールして同点、さらに後半早々にロナウジーニョがゴールして逆転。そのままブラジルが逃げ切り2対1でイングランドを下し準決勝進出を決めた。
横浜、埼玉はともかくわずか数試合のW杯の為につくったサッカースタジアムだが、その後採算はとれているのか心配だ。かつてサッカー王国といわれた静岡ですら毎年赤字を積み上げているのだから。
どこかに雲隠れしていたコカコーラの開催地ピン(Venue Cities Pins)がブラックホールから帰還したので紹介する。大きなコカコーラのマークにトロフィーそれに各地の象徴をデザインし構成しているが、キャンプ地ピンに比べては格段の違いがあるのはデザイナーの差か?


VENUE CITIES PINS
2007年6月20日(水)
きょうはビッグコミック・オリジナルの発売日。なかなかストーリーが進まぬ「風の大地」はともかく、2話で完結した「黄昏流星群」の「星楽のマドンナ」はグッとくる展開に久々に満足するアニメだ。テレビではなくラジオドラマ[流星倶楽部]として大好評放送中とか。確かにテレビよりラジオドラマがなぜかマッチするような気がする。
そして考古学ロマン「イリヤッド」がついにアトランティスの謎を解明し134話をもって完結した。またひとついいアニメが終わってしまった。

2002FIFA日韓大会5周年を記念して今回スポンサー・ピンズ・フレームを制作した。紹介のピンズはオフィシャルパートナー15社とオフィシャルサプライーヤー日本企業5社の計20社である。サプライヤー6社のうち東京電力だけはピンをつくらず、また日本生命と日清製粉のピンは表面に社名が入っていない。
パートナーとサプライヤーの大きな違いは契約金と宣伝地域。世界中で広告宣伝ができるオフィシャル・パートナーが1社あたり当時100億円規模の契約に対し、サプライヤーは開催国内限定で広告宣伝がおこなえ契約金10〜15億円といわれた。2002年の大会をもってオフィシャルパートナーからJVC、FUJI XEROX、NTTの3社が撤退し、ドイツ大会から新たにドイツテレコム、エミレーツ航空、コンチネンタルAGが加わった。また2007年から東芝に替わってSONYが南アフリカ大会、南米大会まで330億円で契約した。SONYがどんなピンをつくってくれるかたのしみであるが、スペイン大会から日韓大会まで6大会にわたってオフィシャルパートナーをつとめた日本ビクター・JVCが諸事情により撤退したのは何ともいえぬ寂しさを感じる。高額契約金からパートナーの入れ替えははげしく、オフィシャル・パートナー制度が導入された1982年スペイン大会より連続で契約しているのは、富士フィルム・ジレット・コカコーラの3社のみである。


  【 Special Thanks to Mr.pins-master
今回このフレーム制作にあたってpins-master氏に監修をお願いした。氏のアドバイスによりいくつかの怪しいピンを入れ替えし、また氏より数個の貴重なピンをお借りし展示した。
2007年6月19日(火)
決勝トーナメント1回戦が終了して、準々決勝進出の8チームが出揃った。このうち優勝経験のあるのはブラジル、イングランド、ドイツの3チーム、またアフリカ代表のセネガルが初出場ながら見事ベスト8進出だ。

ここ3回の大会(フランス・日韓・ドイツ)で3連続決勝TM進出を果たしたチームは、イタリア・ブラジル・ドイツ・メキシコ・イングランドの5チーム。ベスト8進出となるとブラジル・ドイツの2チームだけだ。フランスは日韓大会では運がなかったがフランス・ドイツ両大会ではいずれも決勝進出し、優勝と準優勝を飾っている。やはり強豪といわれるチームはそれなりにしっかり結果を出しているものだ。

ちなみに最新FIFAランキングは(6月13日発表)@イタリア、Aフランス、Bブラジル、Cドイツ、Dアルゼンチン、Eポルトガル、Fスペイン、Gイングランド、Hオランダ、Iチェコ。日本は40位、韓国51位となっている。

FIFA WORLD CUP
CHAMPIONS AT A GLANCE
2007年6月18日(月)
昨年の予選落ちの屈辱を晴らす誓いを立てて臨んだタイガー・ウッズだが、カブレラ(アルゼンチン)に1打及ばず2位、片山晋呉は36位。
3週間前おくったエールの甲斐あってかニチレイPGMレディースで大山志保が見事今季初優勝を飾ったのは嬉しいニュースであった。不動裕理につづいてここでエールをおくると優勝する・・・そんなジンクスが生まれそうないい気分だ。まあ実力者なのでいつかは当然優勝するわけだがね。

5年前のきょうホスト国の日本と韓国は決勝トーナメント1回戦を戦い、日本はトルコに破れ、韓国は延長の末イタリアに勝った。しかしトッティ(イタリア)のシュミレーション判定、イタリア側の決勝点チャンスにオフサイドの判定とふたつの韓国側に立った重大な誤審が大きな問題となった。熱狂的圧倒的韓国側の声援のほかに審判まで敵にしては、さすがの強豪イタリアも勝負に勝てなかった。しかしイタリアはこの屈辱を4年後のドイツ大会で見事果たすことになる。

FIFA WORLD CUP
CHAMPIONS AT A GLANCE
2007年6月17日(日)
きょうはFathers Day ということで、長男から大好物の毛蟹、雲丹、そして烏賊ソーメンがクール宅急便で送られてきた。昨日ついたので昨晩はビールを飲みながらゆっくりと舌鼓した。随分粋なことをするなあと感心したが、そういえば先月の母の日にも妻に対しナイスな計らいをしていた。いつの間にか立派に成長していたんだと親馬鹿ながら思い、いい気持ちになった日であった。
そしてきょうは長女からアイスクリームの詰め合わせが届いたのである。さすがに二人とも父親の好物はよく知っている。ちなみにアイスクリームと一緒に写っているのは長女ではない。二女である。念のため・・・
そんなわけできょうはいい気分に浸っていたため、2002ワールドカップ・ピンシリーズの紹介はお休み。明日からまた再開の予定なのでよろしく!
2007年6月16日(土)
ホスト国でありながらW杯では1勝もしていない日本が決勝トーナメント進出するとはFIFA幹部も予想していなかったことだろうが、韓国と揃って決勝TM進出できたことはホスト国としての最低限の責任を果たしたわけだ。NIPC(日本インターネットピンクラブ)が当時可愛いベアピンをつくった。上段が日本代表のユニフォームで各100個限定、下段がボランティア・ピンでくまさんが首から掛けているIDカードの色がそれぞれ異なりこちらは各250個限定。ワールドカップ関係ではこの5種類のベアピン他に、あと2種リリースされているがそちらは後日紹介する予定。HRCといいこのピンといいベアピンはなぜかとても可愛くて人気が高いデザインである。
2007年6月15日(金)
1次トーナメントG組はメキシコ・イタリア・クロアチア・エクアドルの4チーム。いずれも強豪ぞろいであったが、その中からメキシコとイタリアが決勝トーナメント進出を果たした。
そして16チームが出揃ってこの日から決勝トーナメントがはじまった。
     
三国太鼓(福井県三国町)、伊達政宗像(仙台市)、県鳥雷鳥(富山市)
三国(メキシコ)と富山(クロアチア)のピンは一番多く流通したピンであるが製作個数は1,100個と少なかった。北陸ということでイベントなどが少なかったため地元ボトラーが配りきれなかったからだろうか。仙台(イタリア)は3,200個と一番多く作られたが、さすが仙台あっという間になくなった。
2007年6月14日(木)
きょうから第107回全米オープンゴルフがペンシルバニア州オークモントCCで開催される。テレビ中継は翌早朝なので夜更かしさんには辛いところだ。オークモントCCは「全米でもっとも難易度が高い」コースとして知られており94年につづきこれまで全米オープンの舞台になること7回を数える。早速ドラえもんのピンが届いたが、ことしもなかなかいいデザインだ。日本からは前回12位の今田竜二、日本ツアー賞金王の片山晋呉、谷口徹、横尾要、増田伸洋が出場、活躍を期待する。
5年前のきょうは1次リーグの最終戦が行われた。H組は日本VSチュニジア、ベルギーVSロシアのゲーム。日本は勝てばH組1位で決勝トーナメント出場、引分けでもOKだが決勝トーナメントの組み合わせを考えれば1位で進出したいところ(2位ならば1回戦の相手はブラジル)だった。日本国民の願いと応援が届き後半森島、中田のゴールで2-0と快勝、H組1位で決勝トーナメント進出を決めた。韓国もこの日強豪ポルトガルに1-0で勝ちD組1位で決勝トーナメント進出を果たした。

H組だけがキャンプ地ピンとして唯一4チームが揃った。日本のキャンプ地静岡・磐田は富士山が描かれた最も美しいキャンプ地ピンである。実際は磐田からこんなに美しく大きな富士山は見ることはできない。
2007年6月13日(水)
全国各地で平成の大合併が行われてきた。キャンプ地ピンで紹介された16の自治体のうち4つの自治体が合併によって名前が消えた。(美作町は市に昇格の為名は残った。)5年で世の中大きく変わってしまったのである。北から清水市→静岡市清水区(ロシア)、兵庫県津名町→淡路市(イングランド)、岡山県美作町→美作市(スロベニア)そして大分県中津江村→日田市(カメルーン)。人口わずか1,300人のいちばん小さな自治体のキャンプ地として注目された中津江村は合併後も、特別に日田市中津江村として「村」の名称を残す形で地名は残されている。

Coca-Cola Group Pins Set B
2007年6月12日(火)
1次リーグのA組からD組は韓国で、E組からH組は日本でリーグ戦が行われた。韓国で1次リーグを戦う16チームのうちなんと8チームが日本でキャンプを張り、また日本で1次リーグを戦う16チームはすべて日本でキャンプを張った。やはり日本のほうが金銭的な条件も含め環境がよかったのだろう。キャンプ地ピンに登場する15チームのうち前回優勝のフランススロベニアの2チームが1次リーグを韓国で戦ったが、ともに1勝もせずに1次リーグを敗退し、再び日本の地を踏めずに無念の帰国となった。
            

Coca-Cola Group Pins Set A
2007年6月11日(月)
久々に世界の名だたる時計が手にとって拝める都内の某会場に潜入してきた。右の時計に一目惚れしてしまい、値段を見て「即買い!」と思ったら0が一つ多くて購入は夢と消えてしまった。フランク・ミュラーのオリジナルでパーペクチュアルカレンダー付のミニッツリピーター、4に0が7個もつくお値段で手にできただけでも幸せだった。なにせ手のひらに一戸建て住宅が乗っているようなものなのである。それで「なにか時計をGETした報告はないのか?」だって!?はい!その報告はまた後日に・・・・・。

ワールドカップのキャンプ地誘致に乗り出した各自治体は大変な苦労をしたが、今話題の東国原宮崎県知事の住む宮崎市ラッキーにもドイツスウェーデンと2チームのキャンプを誘致した唯一の自治体であった。じつはドイツのキャンプ地は古くから親交があったことから徳島県鳴門市とほぼ決まっていた。しかしグラウンドの整備の悪さから鳴門市は絶好のチャンスをみすみす逃してしまったのであった。
            
2007年6月10日(日)
当時日本には8つのHARD ROCK CAFEの店舗(東京・上野・横浜・名古屋・大阪・UCW大阪・神戸・福岡)がありW杯を記念して各店からサッカー・ピンを販売した。もっともスポンサーでもサプライヤーでもないためワールドカップのロゴなど一切入っていないが、サッカーのユニフォームを着た可愛いベアたちはそれだけでアピール度十分、人気のピンとなった。選手たちを応援するのはサポーターのウエイトレスたちである。一方韓国はHRCソウル店1店舗のみだが負けじとこんな素敵なピンをつくった。
2007年6月9日(土)
5年前のきょう、横浜国際総合競技場にて日本VSロシアの試合が66,000人の観客を集め行われた。結果はご存知のとおり後半開始早々稲本が値千金のゴールを決め1対0で勝利、ワールドカップにおける初勝利で決勝トーナメント進出に大きく前進した。この試合をVIP席で観戦した人には素敵なピンフレームのお土産があったことは先日述べたとおり。
きょうのピンフレームも駄作!サッカーの大会なのになぜかバスケットボール、野球、アメリカン・フットボール、それにアイスホッケーの4つのスポーツが描かれている、オリンピックでもないのに(アメラグは五輪競技でもない)まったく意味不明なものである。このセットは4つの単体で販売されたピンを別のフレームに並べたものでセットでの販売は記憶にない。
2007年6月8日(金)
つまらないピンフレームが続いて申し訳ないが放置しておいた2002FIFAワールドカップ・ピンズの整理を兼ねて紹介しているのでしばしご勘弁を!!
当時キャンプ地誘致に関してはいろいろな問題があった。そこには必ずお金の問題が絡んでいたようだ。しかも短期間に2ヶ所を渡り歩いたチームが5つもあった。そのことはともかくコカコーラキャンプ地ピンに2個も描かれたラッキーなチームがある。アイルランド(出雲市・千葉市)であった。
 
「艶男(アデオス)」「艶女(アデージョ)」艶度診断します

日産自動車「ティーダ」と雑誌「LEON」のコラボで粋なサイトを見つけた。
多少現実離れしているが結構楽しいので遊びのつもりで、是非お試しあれ!ちなみに館長の艶度は右のとおり。
2007年6月7日(木)
当時、実に様々なピンフレームが登場した。右のフレームには5個のピンズが収められ2002の数字、トロフィー、マスコットキャラクター2個、それに大会ロゴマークがセットになっている。210mmX200mmの木製の立派な額装で「ピンバッジセット飾り縁」と題し8,000円の値がついていた。販売元はサンリオファーイースト社、なんでもピンにすれば売れるとの目論見でつまらぬものが沢山登場したが、ある意味これなんぞまだマシな方だったかもしれない。このフレーム「大出血売れ残りセール」でたしか1掛で買ったような記憶がある。まさに額代だけの値段であり、中身は他のものと入れ替えようと思って購入しそのまま5年が過ぎて本日の登場と相成った。
2007年6月6日(水)
日韓大会まで17回開催されたが優勝したチームはわずか7チーム。ブラジル5、ドイツ・イタリアが3、アルゼンチン・ウルグアイが2、イングランド・フランスが1回づつ。南米・欧州以外に優勝チームはないのだ。そんな優勝チームを称えたピンフレームを紹介する。こんな優勝ピンフレームもあったが、デザイン的にも人気は今一だった。

昨日開催のキリンカップは優勝をかけた日本対コロンビア戦だった。結果は0対0で引き分け、結果得失点差で日本は3年ぶりの優勝となった。オシムジャパン初タイトル獲得である。
2007年6月5日(火)
5年前のきょう神戸ウィングスタジアムでロシア対チュニジア戦が開催された。ロシアは我が町でキャンプをしていたため日本と同じH組ながら応援したい気持ちを持っていた。ところが試合前日になってロシアの持っているチケットを大量に市民にプレゼントしたいと市の広報を通じて言ってきたのだ。試合の前日である、しかも神戸の試合である。どうせくれるならなぜもっと早くよこさないのかと疑問をもったり、キャンプ地誘致のため億のお金をロシアに使ったことなどが分かり急に興ざめしてしまったことを思い出した。キャンプ地騒動は選手団の到着が大幅に遅れ大騒動を起こし話題になったカメルーンのキャンプ地・大分県中津江村(現日田市)もあった。
 

6月14日〜17日には107回全米オープンゴルフが開催される。日本からは今田竜二、片山晋呉、谷原秀人が出場するが沖田圭介は一昨年のマスターズに忙しく出場の目途は立っていないようだ。
2002FIFAワールドカップ日韓大会は韓国・日本あわせて20ヶ所のスタジアムで試合が行われた。VENUE CITIES PINSもいくつかの種類があるが右のフレームは都市名だけのもので絵もなくカラーもなく地味でつまらないピンである。コカコーラのVENUE PINSもあったのだが探しても見つからない。FUJI FILMもこれとは別に素敵なVENUEピンをつくったが残念ながらこちらも紛失して見つからない。1日に紹介したキャンプ地ピンのフレームに入っているピンもVENUEピン、小ぶりでいいピンだ。
2007年6月4日(月)
カップヌードルの日清食品のピンフレームはサッカースタジアムを6つのピンで構成するパズルピン。大会のマスコットキャラクタースフェリックスがスタジアムを所狭しと描かれているがまったくといっていいほど話題にもならず愛されもしなかった可哀相なキャラクターである。これまで紹介したピンにも描かれておらず今回初登場。そういえばドイツ大会のマスコット・ゴレオ6世も人気がなく売れ行き不振で製造会社が倒産したというニュースも話題になった。フランス大会のフティックスは人気抜群だったが・・・
2007年6月3日(日)
ハンカチ王子こと斉藤佑樹君の登場でテレビ中継も復活し久々に表舞台に出てきた東京六大学野球。今日は優勝をかけての慶早戦(慶應側からいえばこう呼ぶ)、ハンカチ王子の登板にどれだけ意地を見せられるのか期待したが、結果は9対5で早稲田の勝ち。優勝とともに斉藤君に土つかずの4勝目をプレゼントしてしまった慶應ナインであった。他の試合はともかく慶早戦だけは別、彼の大成のためにも試練を与えて欲しかったがもはや六大学のレベルをこえたところに彼の実力はあるのだろうか。
35年前のチケットが出てきた。いまはいくらか知らないが(500円でした)当時はなんと学生券が100円、地下鉄の初乗りは30円であった。ちなみにこのときは慶應が早稲田を破り優勝し、2連覇果たした。懐かしい青春の一こまであった。
2002FIFAワールドカップでは出場32ヶ国が4チームづつA〜H組に分かれて予選ラウンドを戦った。日本はロシア、ベルギー、チュニジアとH組にはいり、結果予選1位の日本と2位のベルギーが決勝ラウンドにすすんだ。コカコーラはいくつかのグループピンを作ったが、これは無料で配ったピンだが同じコカコーラのこちらのピンより遥かに出来はいい。このフレームは他のピンが入っていたがどうでもいいピンだったのでこのピンと入れ替えた。コカコーラは同じような作りで、キャンプ地ピン・グループピンの他に開催地ピン・ボランティアピンがありどれもなかなかいい出来であった。販売ピンではあるがこんな素敵なフレームもあった。しかしブームとはいえ数多くの似たようなピンが作られたものだと改めて感心した。
2007年6月2日(土)
FUJI FILMリリースのピン・フレームはワールドカップ・トロフィーをデザインしたパズルピンである。コカコーラのボトル・パズルピンに負けず劣らずのいいピンだ。もうひとつ10ヵ所のスタジアムをデザインしたピンもある。
FIFAワールドカップの優勝国・地域に贈られるトロフィーは実は2種類ある。一つ目のトロフィーは純金製で、大会を企画した当時のFIFA会長であったジュール・リメの名をとってジュール・リメ・トロフィーと呼ばれ、1970年優勝のブラジルに渡されるはずだったが盗難にあって行方不明。二つ目のトロフィーはマラカイト装飾入りの金でできており重さ7kg。“シュートを決め『やったぞ!』と両手を挙げて走りながら戻って来る選手”二人が地球を支える形をしている。1974年の西ドイツ大会から2002年の日韓大会まで使われた。2005年にデザインこそそのままであるが、新たに純金製のトロフィーが製作され2006年のドイツ大会から使用されるようになった。微妙なデザインの修正が加えられており、旧トロフィーでは陸続きになっていた日本列島が、きちんと独立した島になるよう直された。(Wikipediaより)
2007年6月1日(金)
以前にも書いたがFIFA2002WORLD CUPは、ピン収集に嵌ったエポックメイキングなイベントだった。なかでもコカ・コーラ・キャンプ地ピンは私の中で一番思い出深いピンだ。大会開幕に先立ち代表32カ国は日本・韓国の各地で大会に備えての調整のためキャンプを張った。日本コカコーラは日本でキャンプを張った23のうち16(アイルランドが2ヵ所の為実際は15)の代表チームの国旗とその土地を表すアイテムを描いたピンをつくった。ワールドカップ最優秀デザインピンのひとつで、収集の困難さも人気高騰に拍車をかけた。このピン各地のコカコーラ・ボトラーズがサッカーイベントなどで無料で配ったものでその地にいなければ入手できず、ほとんどピンに興味のない人に配られたため市場に出てくることが稀で、コレクター泣かせのピンであった。16種コンプリートしたコレクターはわずか数人という。 最も入手が難しいといわれたアルゼンチン(福島県楢葉町)とスロベニア(岡山県美作町・今は美作市)のピン。アルゼンチンのピンは当時ヤフオクで最高68Kの値で落札されその高値に驚いた!!
2002年5月31日(木)
5年前のきょう、2002FIFA WORLD CUPは開幕した。サッカーも然ることながら多くのピン友と知り合えたのもいい思い出だ。昨日紹介のパズルピンの出典を早速教えてくれたpins-master氏もその一人だ。数多くの素晴らしいピンが制作された反面、いわゆる駄ピンと言うべくピンもあった。きょうのピンセットも世界地図に数字とアルファベットを並べただけの何の感動もないピン。そんなピンもあらためて眺めると何でも収集する勢いだった当時を思い出し懐かしいものだ。
2002年5月30日(水)
右のセットピンは日本代表のユニフォームピンを集めるとJFAのエンブレムになるもので、ピン自体2ピースの質感・デザインともに優れもの、ところがその出典を忘れてしまった。(どこかのコンビニが関係しているような記憶があるが、どなたか教えてください。)額縁はカウントダウン・ピンズを収納する専用フレームとして販売されたが大量に売れ残り、ヤフオクなどに出品された。流用がきくものなので今回収めてみたらなかなかいいではないかと自己満足。
2002年開催当時のオフィシャル・パートナーはadidas、AVAYA、Budweiser、CocaCola、FUJI XEROX、FUJI FILM、Gillette、HYUNDAI、Victor・JVC、MasterCard、McDonald's、NTTGroup、PHILIPS、TOSHIBA、YAHOO!の15社。それに朝日新聞、日本生命、日清食品、野村證券、東京海上、東京電力の6社と韓国6社が日韓大会のオフィシャル・サプライヤー。これら企業だけが公式ピンの制作を許された。一応参考までに。
2007年5月29日(火)
FIFA2002ワールドカップの公式スポンサーの朝日新聞は素晴らしいピンズセットをつくった。2002の数字を32のピンで描いたこのセットは抽選で配られた記憶がある。朝日新聞の購読者であった館長は販売店から別のパズルピンはいくつか戴いたがこのセットはヤフオクで落札した記憶がある。台紙の色が違うバージョンもあったようだが、ピンズづくりにはあまり長けていない新聞社にしてはこの2セットなかなかの出来であった。朝日新聞に販促物としてピンズをはじめとするW杯グッズをばら撒かれるのを横目でじっと見ていた他の新聞社は悔しい思いをしていたことだろうと思う。
2007年5月28日(月)
ワールドカップのチケットはまさにプラチナチケットで入手は大変苦労する。そんな中で6月9日横浜スタジアムでの日本VSロシアのチケットしかもプレステージ席(VIP席)で観戦した人はラッキーだった。右の出場32ヶ国のユニフォームをデザインしたピンズセットがお土産として戴けたのだ。VIP席では試合ごとにいろいろな土産をつけたがこのロシア戦での土産が一番の優れものだったと感じたのはピンズマニアであって、そうでないと感じた方も多く、当時このピンズセットはヤフオクにかなり出品されていた。下の3点は販売されたものであるが、このセットはいわゆる非売品。
先週どうした不動裕理!とエールを送ったが早速廣済堂レディースで13ヶ月ぶりの優勝を果たした。賞金ランキングも横峯さくらにつづいて4位と上昇、別にファンというわけではないが二十歳そこそこの小娘ばかりが活躍ではおもしろくない。とすれば次は昨年の賞金女王大山志保である。今季未勝利で廣済堂レディースでは13位、賞金ランキングも12位と低迷しているがそろそろ頑張ってほしい。でも本当に頑張ってほしいのはこちら
2007年5月27日(日)
ワールドカップのみならずオリンピックその他のピンズの世界では抜きん出ているコカコーラ社であるが、パズルピンはいくつも作られた。こちらのピンズセットは5月31日のKICK OFFから6月30日の決勝までを12のピンズでカウントアップしていこうという商魂たくましいピンズセットである。またかと思っても美しいデザインについつい乗せられて、入手せざるを得ない状況に追い込まれてしまう一種のコーラ中毒といえるのではないだろうか。(関係ない話だがスターウォーズの公開時期になるとペプシ中毒に罹ってしまう。)右画面クリックすると拡大して見れます。
2007年5月26日(土)
日本単独開催のはずがいつの間にか韓国がはいってきて政治力で共同開催となってしまい国際社会での日本の政治力のなさを痛感したものだった。おかげでわずか数試合のワールドカップの試合のため5万人以上収容のサッカー場を国内に10も造ってしまった。
紹介するピンズはおなじみコカコーラ社のボトルパズルピン。100日前から10日ごとにカウントダウンして5月31日に開幕を迎えるというもの。当時はその日ごとに発売されかなりの人気で完売していたようだ。しかし最後はセットでしかも額装で購入できるとすれば、毎回並んで購入した苦労は一体なんだったんだろうと思わずにはいられない。多少コレクターをなめたコカコーラのピンズ商売、限定500とあるが完売したのだろうか。と醒めた見方をしたが、だからといって無視することが出来ないのがコレクターであり、あらためて眺めて見てもとても美しく素晴らしい流石コカコーラのピンズであった。右画像をクリックすると拡大して見れます。
2007年5月25日金)
日韓サッカー・ワールドカップ開催からこの31日ではや5年を迎える。長野五輪でピンズにはまった方も多いが、ワールドカップでコレクターになった方も数多くいることだろう。何を隠そう私もこの大会でコレクター魂に火がついたのである。今では当時のレアなピンズはトレードで時計ピンに代わってしまった。
当MUSEUMでは5周年を記念して額ものを展示してみようと思う。
はじめは出場32カ国による予選ラウンド48試合と、決勝ラウンド15試合のすべての対戦カードをピンズにし額装、740mmX540mmの大型セット。
右画像をクリックすると拡大して見れ、さらにSEMI FINALをクリックすると上部が拡大して見れます。