2008年9月30日(火)
「TAXMAN'S MUSEUM は音楽のサイトではないぞ」とお叱りをうけそうなので、今日はピンズのご紹介を。ピンズは季節を表わすという使命を持っている。最近ようやく日本にも馴染みになってきたのだろうか、いやまだまだの感が強い「ハロウィン」であるが、ピンズの世界では結構定着している。右のピンはセントレア空港のことしの限定ピン「なぞの旅人フーのハロウィン」である。先日訪れた際に購入したものである。セントレア空港では2005年2月17日の開港以来、空港キャラのなぞの旅人フーを中心のピンズを節目ごとに作っており、これまでにおよそ60種ほどつくられ販売されている。中部地区ではひとつのピンズのジャンルが出来たといえる。愛地球博でのピンズブームと同調する形となり、愛地球博が終わってからもピンズ・ファンが限定ピンを買い求め、今でも人気が続いているという。
2008年9月29日(月)

昔の好きなLPが紙ジャケCDで復刻されるとつい買いたくなってしまう。30cmのLPジャケットにはとても敵わないがプラスティック・ケースのCDよりは遥かにいいもんだ。この2枚もそうで、左のビーチ・ボーイズの「ペット・サウンズ」は言わずと知れた彼らの最高傑作アルバム。アルバム7曲目の「SLOOP JOHN B(ジョンB号の難破」がなぜか一番好きだ。そして右はビートルズのサージェント・ペッパーズと同時期に発売された「ローリングストーンズ」のサタニッック・マジェスティーズ」3Dジャケットの中にビートルズの4人の顔が隠れていることで有名なLPだがB面トップの「シーズ・ア・レインボー」はとても美しく好きな曲だ。

2008年9月28日(日)
いまやレコードは売っていないレコード屋をのぞいたら懐かしいものが目に付き思わず買ってしまった。買ったのはもちろんCDである。ライナーノーツによるとオリジナルLPは1971年の発売というから37年も前の作品だ。久しぶりに聴くエマーソン・レイク&パーマーに若き学生時代を思い出し、プロムナードを聴くと涙がでてくるほど懐かしい。メンバー交代をし今はキース・エマーソン・バンドとなっているようだが彼らが来月来日し東京・大阪で公演する。まあCDで楽しめれば十分か。
2008年9月25日(木)

90年代初めポルシェは最悪の経営状態に陥っていた。そのポルシェを救ったのはヴェンデリン・ヴィーデキング。彼はコストとプロセスの管理を徹底的に行い、96年に低価格ロードスター「ボクスター」を市場に投入した。02年にはSUV「カイエン」を、04年には「ケイマン」を発売しすべてがユーザーの心を捉え、瀕死の淵にあったポルシェ社は高収益体質の優良会社に蘇った。来年には初の4ドアセダン「パナメーラ」が登場する。ポルシェのクレスト・ピンは過去の栄光と苦難、奇跡の復活、そして次代への栄華とその歴史を熱く語ってくれる。

2008年9月24日(水)
待つこと3年!Hermesの時計ベルト
左の時計を購入したのが3年前の11月。この時計にはHermes濃紺のクロコのベルトが付いていたが、華奢な館長の腕にはサイズが合わなかったため、とりあえずカーフのベルトを付け、Hermesに時計メーカーから注文していた。そして3年経てようやく手元に届いたのである。たかが時計のベルトであるが特別色ということで3年も掛かったところに、老舗ブランドを強く感じた。実際の色はもっと濃紺でとても美しいが、次に注文する時はHermesが受けてくれるか分からないのでチョット使うことが躊躇ってしまう。
2008年9月23日(火)

美味いものを食べたいと思い立ったが吉日、チョットお隣りの国に行ってきた。連休で帰りのフライトを取るのに苦労したがまあ何とかなるものということが分かった。ホテルはどこにしようか悩んだが今回はあまり動きたくないので、明洞にあるThe Westin Chosun にしてみた。都会の喧騒の中にあるホテルと思っていたが、便利だけでなくスタッフもお部屋も食事もGood!スタッフは皆右のピンを胸につけ、誇りを持って働いているのを見ると、コレクター魂が疼いた。上高地帝国ホテル、リッツ・カールトン大阪ではスタッフピンの入手はダメだったが、ここでは素晴らしい支配人のお陰で無事GET。スタッフのピンの下部のスペースには「勤続年数が刻まれる」と支配人は説明してくれた。あと特筆すべきはコンシェルジュ。女性スタッフは超美人の上、親切丁寧、痒いところに手の届くサービスを提供してくれた。さすが「インスティテューショナル・インベスター」の世界100大ホテルに2年連続選定され、また「コンデナスト・トラベラー」が選ぶソウルのベストホテルに選ばれただけはある。

33,333プレゼント・キャンペーン

北京五輪記念TAXMAN'S MUSEUM ピンの金(中)と銅(右)バージョンはどうしたら入手できるのとの問い合わせあり。ならばキリ番33,333を踏んだ方にプレゼントしようと思う。予想だとあと1ヶ月後位か!応募はこちらまで

2008年9月20日(土)

Nikonのデジタル一眼レフのフラッグシップは言わずと知れたD3だ。ようやくこのピンをUSAから入手したが日本のメーカーのピンが日本で手に入らないことにNikonはどう考えているのだろうか。多分何も考えていないだろうな。Nikonのデジイチは最近フルサイズでD3につづく機種としてD700が発売され人気を集めている。更にAPSサイズではD300が、そして19日にD90が新発売となった。またエントリーモデルとしてD60があるわけだが、いずれもキムタクのCMのおかげか女性ファンも増え売上も順調のようである。1年前に館長が80,000円(ボディのみ)ほどで購入したD80は下取り価格で15,000円だそうだ。一眼レフといえども2年ごとにモデルチェンジしてスペックアップするデジタル製品の値落ちはそんなものかと呆れている。新機種に買い換えたいがまあ必要ないかとあきらめ、せっせとピンズコレクションに勤しむのであった。

本日、ビッグコミック・オリジナルの発売日。
2008年9月19日(金)
しつこいと思われるかもしれないが、一応長野五輪ドラえもん3兄弟が揃ったので紹介する。左が長兄(本物)、中が次兄(偽・刻印)、右が末弟(偽・スタンプ)だ。一部には次兄のことを2ndバージョンと呼ぶ方もおられるようだ。しかし日の丸に縁があるかないかを除けばどれも本当によく出来ていると感心する。このほかにも刻印なしバージョンもあるようだ。
2008年9月18日(木)
長野五輪ドラえもん2ndバージョン(偽ドラ)の刻印入りがあるよと、長野のOさんから連絡をいただいた。速攻で譲っていただくことにした。これで長野ドラえもんは3種となったのだ。一般の方からみたら「おバカさんネ!」と言われそうだが、そんな声を無視して歩んで行かなくてはならないのがコレクターであり、悲しい性(さが)である。それにしても10年経ったいまでも話題になるのがピンの世界の奥の深いところだろうか。真偽論争にもならないこんなドラえもん(右)もあった。
2008年9月17日(水)

13日開催された長野ピンバッジ交換会で、「長野ピンずる祭り10周年+1」開催の話が出たそうでこれまた楽しみなお話である。「長野ピンずる祭り」はピンズ・コレクターにとって年に一度の聖地巡礼みたいものだ(といっても館長は都合で2度しか参加していない)。はやくも開催されるのか、もし開催されるのならいつなのか日程が気になるところである。できれば2月後半がいいなと願うばかりである。

一気にドラえもんピンのヘビー・コレクターになったピン太郎氏の考察から、当館所有のドラえもんを検証してみたところ、左が本物で右が黒スタンプありの偽ドラであった。偽ドラについては刻印付きのものと刻印なしのものもあるようだ。どなたか「譲ってもいいよ」という方ご連絡を。またピン太郎氏によると更なる情報があるとか、大変気になるところである。
2008年9月16日(火)
リーマン・ブラザーズの経営破綻を受け全面安となった東京株式市場の日経平均終値は、先週末比605円4円安の11,609円72銭で年初来最安値を記録した。円相場も急激な円高が進み1ドル103円79銭となった。ああ!ピンどころではないとは言わないがかなり辛いところである。しかし9.11の大暴落を知っているだけに、それに比べればまだまだ何とかなるもんだといったところか。さて円高の影響をもろに受けウォンが暴落している。今日のレートで10,000ウォン=900円、ヨーロッパで買い物するよりお隣の韓国のほうが遥かに安い買い物が出来るということだ。右は2002年日韓W杯記念HRCソウル店が作ったチマチョゴリを着たおネエちゃんピン。
2008年9月12日(金)


2010年サッカーW杯南アフリカ大会については以前から治安面の不安から開催が疑問視されているが、このほどFIFAから代替開催地として日本に打診があったという。FIFAは3カ国に打診したとのことだが、もし日本開催が現実となればピンズ文化も大いに盛り上がるだろう。となるとこれらのピンは貴重なピンとなるだろうか。2002年の日韓W杯はもともと日本単独開催のはずだったが韓国の強引な割り込みによって共催になった経緯があり、FIFAはその辺の事情も理解してくれているのだろうか。いずれにしてもアジア予選でもたもたしているような日本チームではとても恥ずかしいし、開催国が本選で決勝トーナメントに進めないようでは困るわけで、そうそうに岡ちゃんには退いていただいて、是非よりいい監督を求めチーム強化を図ってもらいたいものだ。


2008年9月11日(木)
ピン太郎氏からこんな素敵なピンズセットが届いた。北京オリンピックを記念して五輪の前にたたずむコアラはなんともいえず可愛い。このピンをジッと眺めていると、ピン太郎氏のお顔がパンダに思えてしまうから不思議だ。そしてQRコードピンはそのものズバリ!ピン太郎のビビっときたぜ!! 流石ピンズ王国長野の重鎮が作るピンは違うのだ。
オリジナルのピンを作ることは、ピンを収集することと同じようにとても楽しいものだ。TAXMAN'S MUSEUMでも真似事をさせて頂いているが、とても大変で大袈裟なことと思っている方もいるかと思うが実は意外とやさしくて思うほど金額も掛らないのだ。ピン・コレクションのひとつの行き着くところはオリジナルピンの製作だろうか。ピン太郎氏の今回のピンには5色パンダの他に特別限定ゴールドバージョンが作られていた(本邦初公開)のだ。ピン製作において大事なことは「遊び心」ではないかと思う。限定とかバージョン違いとかコレクター心を擽るにくい演出は自己満足の極致であり、その価値観を理解し共有してくれるピン友は最高の仲間なのだ。さあ!あなたもオリジナル・ピンに挑戦してみてはいかが!ピンの製作のご相談はBig Waveにどうぞ!
2008年9月10日(水)

夏の炎天下でのゴルフは勘弁願いたいと断っていたが、9月になったらいいだろうと久々に芝刈りに出掛けてきた。ゴルフ場は富士がとても美しく見える風光明媚なリバー富士CC。時間ギリギリでコース入りした為パター練習もなしでスタート。Par、Parと幸先のいいスタートを切ったが所詮月一ゴルファーの悲しさか、上がってみれば90以上100未満のいつものスコアだった。70台のスコアでまわる長野のプロゴルファーにはとても敵わない。
さて北京でその評判を落とし、WBCの監督について暴露記事が紙面をにぎわしている星野氏だが、落選の決定前に「指名されても断る」と発言し何を今更の感がした。そして今度は世界のナベアツならぬ渡辺恒雄巨人軍球団会長が「ワンちゃん(王監督)に土下座してでも頼むしかない」と。、「人間の中では星野が一番と言ったが、WBCや五輪には神様が必要。長嶋(茂雄)君は病気だし、いまや神様はワンちゃん一人だ。」ああ!呆れてものが言えないとはこのことだ。


SANCTUARY COVE
IN GOLDCORST AUSTRALIA
2008年9月8日(月)

下から05年『ミニ檸檬』、06年』、『』(SpecialVersion)、
07年『ALWAYS』、そして08年『WHITE』。ヤフオクにも出ている。

先週発送した北京五輪記念とBR01-92購入記念ピンが皆様のところに届いたようで、お礼のメールが続々と届いている。こちらこそ、さもないピンを喜んでいただき感謝している次第である。また長野のKさんからは自筆のお礼状が寄せられ感激している。年賀状以外ほとんどメールに頼っている中でとても嬉しい気分だ。折りしも今月号のラピタには恒例の万年筆が付録としてついてくる。ボールペンの世界に慣れきっているなかで万年筆を使って手紙を書くなんていいんじゃないかな。万年筆つきで980円は超お買い得だ。これまでラピタの付録の万年筆は4本。真ん中の赤キャップはラピタショップの限定色。ピンだけでなくこんなところにもスペシャルヴァージョンが存在するのだ。

2008年9月7日(日)

3-0の楽勝かと思われたW杯最終予選日本vsバーレーン戦、後半40分過ぎ立て続けに2点を失いようやくの勝ち点3、岡田JAPANこんなものか!のニュースよりナビスコカップ準決勝第2戦で清水エスパルスがガンバ大阪を3-2で下し、12年ぶりに決勝進出。大分トリニータと11月1日国立で対戦することになったニュースのほうが嬉しい。清水エスパルスが優勝したら、TAXMAN'S MUSEUMとしてはこんなピン(右)をプレゼントしようではないか。


清水エスパルス
優勝祈念
2008年9月6日(土)

愛知万博ピンバッジ交換会

は成功裡に終わったようだ。残念ながら所用で参加できず悔しい思いをしており、またピントレの成果を皆さんにご報告できないのが残念である。交換会の様子は、ピンズ広場ピン太郎のビビットきたぜピンズマルシェのブログでどうぞ。

2008年9月5日(金)
「風の大地」はいつも巻末なので最後の楽しみとして読むわけだが、今号はなんと巻頭でカラーときたものだ。だからといって展開が早くなるわけでもなく、相変わらずの気の遠くなるような、デビット・イシイのプレーみたいにゆっくりと進んでいやほとんど進まない展開なのだ。楽しみだがちょっと憂鬱なオリジナルだ。ブラッド・オーウェンの放った28ヤードのアプローチは直接カップインし、長かったマスターズもこれで終わりのはずだった。が、なぜかボールはカップから飛び出しピンから遠くに転がってしまった。コミックも長すぎると漫画チックになっていく。終わったと思ったらまたはじまる、ビーチボーイズのグッド・バイブレーションみたいだ。
2008年9月4日(木)
日本のTV局スタッフにより北京で配られたピンが、一旦ニューヨークに渡りそして本日日本に里帰りをした。なんと太平洋を往復し長旅をしてきたインターナショナルなピンである。そう、ピン収集とはこのように国際的な高貴な趣味なのだ。
これでNHKと民放5局のピン(CXの3色メダルピンは除く)が勢ぞろいし当初の目的は達成したので、当MUSEUMとしてはこれで北京五輪ピンは一応終息と宣言することにした。これまでのCXのピンはキャラクターもなくいまいちであった。しかしキャスターとして不評だった浜田も、ピンではドラえもん、アンパンマンさらにはピカチュウにも堂々と渡り合ってその存在感はしっかりとアピールしている。
2008年9月3日(水)
北京五輪開催記念ピンズ
by TAXMAN'S MUSEUM

北京五輪開催記念ピンズ & BR01-92 購入記念ピンが届きました。イラストとは違って実物はやっぱりGOOD!オリンピックメダルにあわせて、今回初めてピンクゴールド(銅)を使ってみたが高級感がある。本物の時計でも人気だが日本人の肌の色にはとてもマッチするとか。

2008年9月2日(火)
新種の北京五輪オメガピンを入手した。8月19日に紹介したピンズ・セットにも入っていないこのピンである。夏季・冬季五輪でオメガ(スウォッチグループ)が公式時計を務めた23大会を表しているが、単独ならBeijingの表記があってもいいのだがなにか別のセット崩れなのだろうか。
2008年9月1日(月)
安倍ちゃんにつづいて福田首相も職務投げ出し辞任のニュースが国内を震撼させた。辞任記者会見では「他人事のように聞こえる首相の言葉ですが・・・」の記者の質問に逆切れする場面もあった。不人気ながらもブッシュ米大統領は8年の任期を全うする。ブッシュ8年の任期中日本の首相は森喜朗、小泉純一郎、安倍ちゃん、福田康夫、それに今度の首相をいれると5人を数える。こんな日本の政治では国際社会で十分な役割を果たすことが出来るはずはなく、サミット・ホスト国でありながら諸外国からまともに相手にされないのが現実だ。ああこれでは国の力も大いに影響する2016年東京オリンピック誘致、大丈夫だろうか。