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第19回東京ピントレーディング

10月1日(土)13:30〜16:45

会場:東京・佃区民館

2011年8月29日(月)
IWCのダ・ヴィンチを思い起こすこのピンは、ギネスブックにも認定されている世界最大の時計ショップであるTOUNEAU(トゥルノー)のスタッフが着用しているものだ。ロイヤルハワイアン・ショッピングセンターにあるハワイ店では数千もの時計が並べられている。スタッフで日本語堪能な Izumi女史に相談するとあなたにピッタリの素敵な時計を見つけてくれるだろう。
2011年8月25日(木)
ピンの話ではなくて恐縮だが、きょうはとても可愛いブタの写真集のお話。
昨年暮に発売された写真集『ブタとおっちゃん』だ。香川県で養豚場を営み、まるで家族のように1200頭のブタと暮らすおっちゃんとそのブタを山地としてるさんが撮影したもので、とにかく愛情こめておっちゃんに育てられたブタの表情がとても可愛いのである。よく見るとブタがうれしそうに笑っているのだ。116枚のモノクロ写真で構成されているが、ブタの笑顔と養豚家上村さんの組合せがとてもいい具合にマッチしている。上の写真集は現在市販されているが、それに先立ち2009年7月に自費出版されたのが下写真集『豚と共に』だ。こちらはハードカバーでモノクロとカラーの91枚の写真。
モノクロもいいがカラーもまた捨てがたい魅力の写真である。ということで同じようなアングルの写真を見比べてみよう。震災以来なにかうまく表すことのできない無情感というかやるせなさというかもやもやした気持ちを癒してくれる力がこの写真集にはあると思った。
2011年8月22日(月)
オリンピックのオフィシャルタイマーといえばいまやスウォッチグループのオメガが定位置であるが、かつてはSEIKOがその座を務めていた時期があった。いまから19年前のバルセロナ五輪もそうであった。そのときは数多くのSEIKOピンがリリースされた。特に右のデザインのものはバージョン違いが数多く存在する。下部の“SEIKO TIME”の部分がこれまで黒・青・白の3色と思っていたが、今回misterwakuwaku氏のご尽力で新たに赤を発見したのだ。また“Barcerona92”とかかれた部分も黒・白・青・赤と4色存在しており、全部の組合せがあるとすれば16種となり、また頭を悩ませることになってしまった。ちなみに当館ではそのうち9種が展示されている。
2011年8月21日(日)
昨日オリジナルの発売日。今回も忘れて一日遅れてしまった。
オーストラリア・オープンに出場中の沖田は、試合から離れていたせいかやや実戦感をつかめずにいたようだったが、9番のロングホールでバンカーからの第2打をフックをかけて300ヤード先のグリーンを見事とらえ周囲に「これぞ世界のトッププロだ!」といわしめた。
2011年8月20日(土)
レコードを披露したついでにマジカル・ミステリー・ツアーのCDも紹介してしまおう。ビートルズのCDがはじめてリリースされたのが1987年。英国の大手レコード販売店HMVはタイトルごとにBOX(左)を発売した。BOXの中にはCDのほかにブックレット、ポスター、缶バッジが入っていた。また同じくUFOミュージック社でもBOX(中)を発売、こちらもCD、ブックレット、ポスター、地図、缶バッジなど付録満載のセットだった。またCDが完結した際にHMVからBOXセット(右)が発売されこの中にも「マジカル・ミステリー・ツアー」のタイトルは含まれている。というのもCD化以前のBOXセットにはMMTのアルバムは含まれておらす、オリジナルアルバムのしての位置づけも微妙であったのだ。
こちらは2年前の2009年9月9日に世界一斉に発売されたデジタル・リマスターCDである。(左)が超限定発売と偽ってダラダラと販売を続けついに半値のデスカウントまでしたMONOBOXの1枚。MONOでありながらこのジャケットにはMONO表示がないのである。他のタイトルにはすべてMONO表示があるのだが・・・。(中)はビートルズBOXの中の1枚、そして(左)は(中)と同じCDであるが単体で発売されたものでこちらには日本特有の帯がついている。レコードとCDを紹介して気が晴れたわけではあるが、同じタイトルのアルバムをほとんど中味が変わらないのによくぞ集めたものだと、我ながら感心すると同時にコレクターの悲しい性を恨めしく思うのである。
マジカル・ミステリー・ツアーのCDは上記で全てだと思っていたが、実はEP盤のCDBOXセットの中にもあったのを思い出した。このBOXセット、文字通りEP盤いわゆるコンパクト盤と呼ばれていたもののCD化だ。このセットの中のMMTはもちろん見開きジャケット2枚組でしかも、STEREOとMONOの2枚組という粋な構成なのである。
2011年8月18日(木)
ビートルズの映画「マジカル・ミステリー・ツアー」のサントラ盤同名アルバムのピンが届いた。またHRCではこのタイトルのバスのピンが数多くリリースされておりピン的には一番賑やかなアルバムである。ついでだから久しぶりに館長のレコード・コレクションを披露してしまおう。
「MAGICAL MYSTERY TOUR」のアルバムの歴史はちょっと変わっている。1967年12月8日に英国でリリース(日本は翌年3月10日)されたときは、EP盤2枚組という特殊なフォームだった。全6曲ということでLPとして成り立たず、プレーヤーで聴くためには4回もかけ直さなければならず、音楽の評価とは別にレコードの形態の評判はよろしくなかった。現在CDでリリースされているのは米国キャピトル盤、当時館長はその米国盤を輸入盤SHOPで購入し聴いていた。
上段左:日本盤 
上段右:英国盤
下段左:日本EP盤コレクションMONO盤
下段右:日本盤30周年記念盤(1992年)
日本ではEP盤の発売から9ヵ月後の1968年12月5日に米国仕様盤の発売に踏み切った。A面にはオリジナルの6曲、B面には当時シングル盤のみで発売されていた5曲。特筆すべきは館長の一番好きな曲「Strawberry Fields Forever」が収録されていることである。この上の3枚は左から日本盤初版(オデオン・1968/12)・再版(アップル・1969)・三版(アップル・1973/3)の順。
一番(左)は1967年発売された当時直ぐに買って聴いていた米国キャピトル盤で英国のEP盤よりも早い1967年11月の発売。英国では当初EP盤2枚組でリリースしたため、その本家としてのプライドからか英国盤としてLPをリリースするのは米国に遅れること9年後の1976年だった。しかもこのアルバムがオリジナルアルバムとして本国英国で認知されるのはCDが発売される1987年になってからである。それまでのBOXセットには、本タイトルは収納されていない。(中)のLPは英国盤で1979年限定発売されたイエローヴィニール盤、(右)はドイツ盤である。
このタイトルの本家米国では、もちろん発売当初からオリジナルアルバムとして認知されていた。1982年発売のMobile Fidelity BoxSetにはオリジナルアルバムのひとつとして収納されている。(左)はそのMobile Fidelity Box Set盤(1982年)、(右)はMobile Fidelity盤(1985年) 。
2011年8月17(水)
ビートルズUK盤の聖書(バイブル)ともいうべきガイドブックが発売された。その名も『ビートルズUK盤コンプリート・ガイド』だ。英国発売のすべてのLPとシングル盤・EP盤がレーベル・ジャケットの歴史とともに紹介されている。これにより手持ちのレコードが、オリジナルなのか再版なのか、いつ頃発売されたものなのかがよくわかる。先日二男がリバプールから持ち帰ったPleasePleaseMeは第2版であることがわかった。
2011年8月9日(火)
PARMIGIANI FLEURIER のピンである。パルミジャーニ・ブルーが鮮やかな純銀製のピンは、時計と同様に格式がある。時計メーカーとしての歴史は1996年創業と浅いが、「神の手を持つ」と評されるほどの優れた技術力を持つ創業者ミッシェル・パルミジャーニは、スイス・フルリエ地方の新規格「カリテ フルリエ」の創設にも貢献するなど、さまざまな活躍を見せている。 館長所有のカルパ・グランデは2005年11月に購入し、5年9ヶ月後の今日めでたくピンとのご対面となったのである
今日は、愛娘Judy の18回目の誕生日。メロンのケーキでお祝いをした。テーブルの向こうには、撮影が終わったらお裾分けがあるだろうと、おとなしく控えている現役のDukeとReina である。
2011年8月6日(土)
Bell & Ross の歴史はCarlos RosilloとBruno Belamicが1991年にフランス、サントノーレで設立したことではじまる。当館のファンは館長がBR-01購入記念にMUSEUM PINを作り、クイズの正解者にプレゼントしたことを覚えているだろう。3年前のちょうど8月だった。3年後の今日misterwakuwaku氏のおかげでこのピンを入手することができたのである。
この時計がその時の、Bell & Ross BR-1 92S BLU410 である。現在は英国から一時帰国している二男の腕で活躍している。
2011年8月5日(金)
本日ビッグコミック・オリジナルの発売日。
2011年8月3日(水)
ハリー・ポッターの最新作「ハリー・ポッターと死の秘宝PARTU」が全国ロードショー公開中である。そして映画8作目となる今回作で終結する。第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開されたのは2001年、それから10年で最終章を迎えたわけだが、じつは館長は4作目までは真面目に鑑賞しDVDも購入していたが、飽きてしまって5作目以降は観ていないのである。館長がピンズ・コレクターであることを知っている同居人の友人が、映画鑑賞のお土産に戴いたピンズ・セットである。